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 川倉靖史

Author: 川倉靖史
イタリア公認添乗員です。
1995年よりミラノ在住。

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ミラノ万博で外国人消費が100億ユーロ突破、中国が消費額1位
2015年11月26日、イタリアの金融監督管理当局がまとめた統計資料によると、6カ月にわたるミラノ国際博覧会(ミラノ万博)の開催期間中、外国人がビザカードを使用して消費した金額が100億ユーロ(約1300億円)に達し、前年同期比12.5%増加した。その他のクレジットカードや現金での消費額は統計に組み込まれていない。中国新聞社が伝えた。

万博開催中、ミラノ市でのビザによる消費額は6億1940万ユーロ(約810億円)に達し、同27%増加した。欧州ビザカード管理部門によると、外国人のミラノでの消費額は5月が1億8970万ユーロ(約250億円)、6月が1億9860万ユーロ(約260億円)に上り、9月と10月は消費の伸びが最も早く、万博開幕前の2カ月間に比べ22%増加した。

万博開催中の観光客の消費額が多かった国は中国、フランス、米国、英国、ロシアで累計4億180万ユーロ(約520億円)を消費し、万博開催期間の外国人による消費全体の65%を占めた。中国人は1位で6380万ユーロ(約83億円)を消費し、次はフランス人の6300万ユーロ(約82億円)だった。

消費の内容をみると、万博開催中に最も恩恵を受けたのは衣類と高級品で、中国人とロシア人が最大のお得意さまだった。次に恩恵を受けたのはホテル産業だ。





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ミラノ万博記事 | 14:00:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
「猫カフェ」体験。
猫カフェとは室内に猫を放し飼いにし、猫とふれあう時間を提供する業態の喫茶店です。

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飲食店の一種であるが、猫と同じ空間でくつろげ、猫に癒されることを主な目的とし、一般的には、通常のカフェに数匹の猫が放し飼いにされており、利用者はそこで飲食したり猫とふれあって時間を過ごす。猫との接触が可能な場所と飲食スペースが分離されている店舗もあるそうです。

先月オープンしたミラノ初の猫カフェは、入り口の扉が二重になっており、店員が中から開けるまで外でお待ち下さいと記載しています。

メニューにも説明書きがあり、餌を上げないでください、猫が寝ているときはそのまま寝かせてあげてください、写真は自由にとってください、などと書かれています。

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平日の午前中にもかかわらず、店内はほぼイタリア人客で賑わっていました。




未分類 | 09:18:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
フォンターナ広場爆破事件。
フォンターナ1

1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場に面した全国農業銀行が爆破されました。
午後4時37分に発生、17人が死亡、88人が負傷し、いまもなお真相は明らかになっていません。

フォンターナ2



警察捜査によると、右翼団体がこの爆弾テロを企てたのは、イタリア全国に緊張の連続を強いて、無能な政府に対して、民衆を暴動へ駆り立てようという理由でした。

爆破事件三日間の後、警察官に犯人としてジュゼッペ・ピネッリという無政府主義者が逮捕され、ピネッリはミラノ警察署の4階から「飛び降り」亡くなったそうです。

フォンターナ
「無実のピネッリが悲劇の死を遂げた」と書かれた碑。


警察は「自殺」と言い、無政府主義者たちは「他殺」と言ったまま、真相は謎のまま。しかし、この事件の結果、左翼団体のテロリスト(赤い旅団)はルイジ・カラブレージというミラノの警察分署長を殺したようです。

同日スカラ座やローマ市内3か所でも爆破事件が起きており、「鉛の時代」―武装組織によるテロの相次いだ重苦しいイタリアの1970年代―を迎える端緒となりました。

その後、1980年8月2日朝にイタリアのボローニャにあるボローニャ中央駅で起きたテロ事件が発生し、これにより85人が死亡、200人以上が負傷しました。




ミラノ歴史 | 07:58:04 | トラックバック(0) | コメント(1)
最終週の入場者数。
10月26日(月) 186.471人
10月27日(火) 178.426人
10月28日(水) 151.753人
10月29日(木) 166.951人
10月30日(金) 184.117人
10月31日(土) 177.848人

ということで、1日平均13万人の入場ということになったそうです。




ミラノ万博記事 | 06:24:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
チェコ共和国の解体。
夏の思い出ですね。

チェコ
チェコ1
チェコ2





ミラノ万博記事 | 06:14:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
ミラノ万博閉会式。
ミラノEXPO in 汐留
http://expo-shiodo.me/

公式セレモニー


日本館閉会式






ミラノ万博情報 | 17:30:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
祭りのあとの静けさよ。
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ミラノ万博記事 | 07:32:00 | トラックバック(0) | コメント(1)
ミラノ憲章。
ミラノ憲章

“21世紀の開発上の最重要課題は、今日の世代と未来の世代の両方が健康で充実した人生を送る権利を守ることである。現在および未来の世代のために人間の自由を拡大しようと思えば、環境の持続可能性と公平性の関係を理解することが欠かせない。” 
人間開発報告書2011

地球に生きる女性・男性である私たち地球市民は、食料への権利は人間の基本的な権利とみなされるべきだと考え、この権利に関して明確なる責任を担うために、ミラノ憲章と名づけられたこの文書に署名する。

私たちは、健全なる食料、清潔な水、エネルギーへのアクセスの欠如は人間の尊厳への侵害であると考える。

栄養失調、栄養不良、食料ロスをなくすための戦い、天然資源への公正なアクセスの推進、生産過程における持続可能な管理の保障などの食料をめぐる大きな挑戦に勝つためには、私たち市民が市民社会とともに、地域や国また世界の企業・諸機関とともに共同の行動を起こすことが必要だと考える。

このミラノ憲章に署名することにより、私たちは、今日の世代が、食料への権利を未来の世代にも保障できるような行動、ふるまい、選択を行う責任を負うことを明言するとともに、すべての人に公正な食料へのアクセスを保障するという基本的目標の達成に向けて、政治的決定がなされることを要求するものである。

ミラノ憲章、日本語バージョン
http://carta.milano.it/wp-content/uploads/2015/04/Japanese_version_Milan_Charter.pdf




ミラノ万博情報 | 18:58:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
毎日新聞の記事より
ミラノ万博閉幕:目標上回る2100万人来場

【ローマ福島良典】「食」をテーマにイタリア北部ミラノ郊外で今年5月から開催された国際博覧会(万博)が10月31日、半年間の日程を終え、閉幕した。参加約140カ国・地域・機関が豊かな食文化を紹介し、食料危機への取り組みを訴えた。目標の2000万人を上回る約2100万人が来場し、主催国イタリアにとって「大成功」(マッタレッラ大統領)となった。

 ミラノ万博は「地球に食料を、生命にエネルギーを」をスローガンに掲げ、食料を得る権利を基本的人権と位置づけた「ミラノ憲章」を発表した。マッタレッラ大統領は閉幕式で「食は世界の共通言語」「飢餓の根絶は平和構築に不可欠な要素だ」と地球規模の食料問題の解決を呼びかけた。

 会場建設工事の遅れから5月の開幕当初は混乱が懸念されたが、期間途中から格安の夜間入場券を発売したこともあって中・終盤にかけて客足が伸びた。先端技術を駆使して和食の魅力を発信した日本館には連日、長蛇の列ができ、約228万人が来館。傑出した展示館に贈られる金賞を受賞した。

 最終日に日本館のレストランを訪れたイタリア人女性のグラツィア・カンパニョーロさん(60)は期間中3度目の来館。「幻想的な光で表現された水田の様子など美しい展示に感動した」と感想を語った。

 万博では、欧州への輸出が禁止されているかつお節や日本産豚肉の搬入が特例として認められた。日本政府関係者は「こだわりの食材を持ち込むという実績を作ることができた」と話している。




ミラノ万博記事 | 18:46:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本館の皆様、お疲れ様でした!
ハコちゃんこと伝統文化評論家の岩下尚史先生が、このようなことを言っていました。

本来の日本文化は「農業」「林業」「漁業」が生み出した文化であって、やれ「歌舞伎」だ「相撲」だなんて、あんなのは「興行」ですよ、と。

イタリア語では農業のことを「agricoltura」と言います。

この「coltura」の部分ですが、
1、 耕作、栽培、作物
2、 飼育、養殖、養蚕
3、 培養
4、 教養、学識、文化
という意味になります、

日本では、日本国内で見つかったおよそ1万4000年前の縄文時代草創期の土器に付いていた「おこげ」に魚などの水産物の成分が含まれていたことが分かり、その時代の人たちが何を煮炊きしていたかが分かる、世界で最も古い痕跡として研究者の注目を集めています。

ヨーロッパの狩猟民族と異なり日本では古来から「調理」し食していたそうです。

また、日本のような長きにわたり独立して成り立ってきた国は珍しく、日本人が弥生時代から農耕を始め、延々とこれまで農業を営み、先祖代々の農地を守って来たからこそ、今の日本の文化があることを今回の日本館の展示で深く感じることが出来ました。

収穫されたお米は神様に捧げられ、秋祭りは田んぼの神様に捧げられる感謝の祭りとなっていました。その時に人々は、土地の水と米で出来た酒を飲み、歌い、舞ったのです。

昨日からしきりにハロウィンの報道をしていますが、この時期の日本の祭りは収穫祭だったはずです。お米は村の中で水と森を守って出来た共同体への贈り物でもあったからです。

炊き上がった米は仏壇で見守る先祖に捧げられました。米は森の神と豊穣の神が与えてくれたもので、ご先祖の汗の賜物、つまり時間の流れが与えてくれたものでもあるからです。したがって、食べる前には手を合わせ感謝し、食べ残す子供は親から叱られたわけです。

これが日本の食育の原点です。

そして緑豊かな日本の風景も農業が作ったことも忘れてはいけません。

ハコちゃんは「農業」なくなった時が、日本文化の消滅する時と危惧していました。

ヨーロッパでは古代ローマの残した文化が数多く残されています。古代ローマの文明が滅びても文化だけ永遠に生き続けています。今日11月1日は諸聖人の日ですが、聖人を祀る文化も各地の聖人がその土地の作物を守ってくれるところから始まります。

日本は「外国の文化、新しい文化を多く取り入れる」文化と言ってしまえばそれまでですが、今回の日本館の展示であらためて文化の出発点がどこから始まっているか感じることが出来ました。

半年間、お疲れ様でした。







ミラノ万博情報 | 18:34:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
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